2021年8月:オンライン講演会「最期まであなたらしく過ごすために」を開催しました

8月28日(土)鈴木 央 先生によるオンライン講演会が開催され、125名の方がご参加くださいました。ありがとうございました。

鈴木先生は、外来診療、訪問診療、新型コロナウイルス感染者自宅療養中の患者さまへの支援もされており、お忙しい状況のなか、貴重なお時間を頂戴しお話しくださいました。

参加者の皆さまから非常にわかりやすく、あたたかく、有意義で学びの多いひとときであったと嬉しいお言葉をたくさん頂戴できました。

アンケート結果から抜粋し「会員の声・参加者の声」に掲載しましたので、よろしければご覧くださいませ。

先生のお話を伺い、今や治す医療から支える医療への変革期であり、在宅医療では医師が様々な病気に対応し在宅でも症状を和らげることが可能であること、多職種の方が関わりサポート体制が整えられていることがわかりました。

また、在宅医療の限界にも触れられ、緩和ケア病院との連携も含めたものが在宅医療であることを教えていただき、在宅医療について詳しく知る機会となりました。

人生は最期まで選択の連続です。本人やその家族のどんな思いや考えにも寄り添い、押しつけや否定をすることはなく、寛容的な態度で丸ごと引き受けてくれるなら在宅医療に身を委ねよう。そう思わせてくれる医療者としての鈴木先生の向き合い方に多くの参加者の皆さまが感銘をうけました。