タイトル | 医師の一分 |
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サブタイトル | |
著者 | 里見清一 |
出版社 | 新潮社 |
ISBN | 9784106105975 |
出版年 | 2014/12/17 |
サイズ | 新書 |
価格 | 792 円 |
概要 | 医学の進歩で、なかなか死ねない社会が到来した。しかし90歳過ぎの老衰患者に点滴をし、抗生物質を投与し、透析を行いペースメーカーまで入れて、なんのために「救う」のだ。数多くの死に立ち会ってきた著者は、今どきの「タテマエ」「良識」を嘲笑う。「命に上下は存在する」「患者の自己決定を信じない」「現代の医者は『死神』の仕事を担う」…現代人である「あなた」の死に方についての、辛辣かつ深遠な思索。 |
目次 | 褒めたら人は伸びるのか ストレスはなくせない 自己決定の呪縛について 「自己決定尊重」の裏側 なかなか死ねない社会 がんのメリット 生身の医者は絶滅寸前 命に上下は存在する 引導を渡す役目を担う あなたの臨終の枕元に立つ 気分の問題 二番煎じの価値 ピークのあとは下るだけ |