タイトル | 脳死の人 |
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サブタイトル | 生命学の視点から |
著者 | 森岡正博 |
出版社 | 東京書籍 |
ISBN | 9784487752188 |
出版年 | 1989/03/01 |
サイズ | 単行本 |
価格 | 1430 円 |
概要 | 「脳死の倫理問題」とは本当のところ、いったい何なのでしょう?私は、「脳死の倫理問題」の本質は、脳死になった人とそれを取り巻く人の、人と人との関わり方の問題であると考えます。脳死を追求してゆくと、そこには現代社会の抱えるさまざまな問題、たとえば現代社会の効率性、現代医療の部分主義、医師の啓蒙観などが、じつにクリアーに見えてきます。 |
目次 | 1章 脳死とは人と人との関わり方である 2章 集中治療室とはどのような場所か 3章 臓器移植の光と影 4章 脳死身体の各種利用とは何か 5章 私の死と他者の死 6章 現代医療の部分主義について 7章 効率性とかけがえのなさ 対談 脳死と臓器移植の本当の問題(杉本健郎・森岡正博) |