タイトルホスピスでむかえる死
サブタイトル安らぎのうちに逝った七人の記録
著者大沢周子
出版社文藝春秋
ISBN9784163567303
出版年2000/11/30
サイズ単行本
価格1623 円
概要「高額である、死が告知されていないと入れない、宗教的な施設である」というまちがった認識をもたれるホスピスのほんとうのすがたを、実際にホスピスで亡くなった人々の語りをとおして明らかにする。ホスピスへの入院のしかた、全国ホスピス・緩和ケア病棟一覧掲載。
目次第1章 「希望」という名の最後の仕事―松沢寿男の語り
第2章 「冬眠」で母親の役割を果たす―高木芙美の語り
第3章 自分が主役の「生と死」のシナリオ―妻を看取った松本祐吉の語り
第4章 抗がん剤治療を断る道を選ぶ―夫を看取った福原智恵子の語り
第5章 なぜもっと早く―妻を看取った関戸幸雄の語り
第6章 最後まで告知しなかった―夫を看取った村田賀寿子の語り
第7章 ふたつの死―夫を看取った小山内君栄の語り
第8章 総括 ホスピスとは何か