タイトル | 日本の腎臓病患者に夜明けを |
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サブタイトル | 透析ガラパゴス島からの脱出 |
著者 | 近藤俊文 |
出版社 | 創風社出版 |
ISBN | 9784860372217 |
出版年 | 2015/08/31 |
サイズ | 単行本 |
価格 | 2420 円 |
概要 | わが国の慢性腎不全医療は、先進国の治療水準からは大きく後退した、あたかもガラパゴス島のなかのような状況にある。それはなぜか?どうすれば、脱却できるのか?世界と日本の移植医療の誕生とその変貌をつぶさに観察してきた医師が、その歴史と現状をつまびらかにし、経済性や倫理的側面を押さえつつ、あるべき方向性を探る。 |
目次 | イスタンブール宣言からマドリッド決議へ 臓器危機と透析医療の宿命 臓器提供をふやすには buy or die移植医療の経済学 透析と移植は補完しあうのが理想だが… 和田移植の真実 ふたつの歴史―脳死と移植の それでも脳死はひとの死である―ブッシュ・ジュニア大統領生命倫理委員会白書『死の定義についての論争』 生命倫理のなかの死と尊厳 ヒエラルヒーのなかの腎代替療法 移植で透析費用はいくらぐらい節約できるのか |