タイトル寄り添って老後
サブタイトル
著者沢村 貞子
出版社新潮社
ISBN9784103655039
出版年1991/11
サイズB6判
価格本体¥1,100 円
概要年をとるのは侘しいけれど、無理せず自然に暮らしていたい―。夫婦ふたり暮らしの日常、在宅介護・尊厳死・葬儀の方法など直面する様々な問題…。自由に、心やさしく、毅然と生きる83歳の老いの実感を綴る心豊かなエッセイ。
目次老いるということ
遊ぶって、なに?
身体の躾
忘れる
いたわりあい
棄てられる
間に合わない
引っ越しさわぎ
葬送の自由を
髪を慈しむ
聴こえることの大切さ
独りの会話
ぼけない心意気
“張り合い”ということ
家風
人づきあいそれぞれ
「もったいなさ」とケチくささ
言葉のトゲ
惜別譜
看護婦さんへの期待と感謝を―
内裏雛からの回想
陽気な老夫婦
亡母の憶い出
生きのびて今…