
| タイトル | 家族という病 |
|---|---|
| サブタイトル | |
| 著者 | 下重 暁子 |
| 出版社 | 幻冬舎 |
| ISBN | 9784344983762 |
| 出版年 | 2015/03 |
| サイズ | 新書判 |
| 価格 | 本体 780 円 |
| 概要 | 日本人の多くが「一家団欒」という言葉にあこがれ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、そもそも「家族」とは、それほどすばらしいものなのか。実際には、家族がらみの事件やトラブルを挙げればキリがない。それなのになぜ、日本で「家族」は美化されるのか。一方で、「家族」という幻想に取り憑かれ、口を開けば家族の話しかしない人もいる。そんな人達を著者は「家族のことしか話題がない人はつまらない」「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」と一刀両断。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する一冊。 |
| 目次 | 序章 ほんとうはみな家族のことを知らない(家族とは何なのか;なぜ私は家族を避けてきたのか) 第1章 家族は、むずかしい(家族を盲信する日本人;なぜ事件は家族の間で起きるのか ほか) 第2章 家族という病(家族のことしか話題がない人はつまらない;家族の話はしょせん自慢か愚痴 ほか) 第3章 家族を知る(介護で親子は互いを理解する;親は要介護になってはじめて弱い姿をわが子に見せられる ほか) 第4章 旅立った家族に手紙を書くということ(家族を知ることは自分を知ること;父への手紙―冬の雷 ほか) |

