タイトル脳死・尊厳死
サブタイトル仏教 別冊4
著者
出版社法藏館
ISBN
出版年1990/11/20
サイズ
価格1500 円
概要
目次特別対談
梅原猛 中川米造 脳死―どこに、いかに問題はあるか― 2

看とり・末期医療
柏木哲夫 「看とりの医療」はどうあるべきか 22
A・デーケン 日本におけるデス・エデュケーションはどうあるべきか 30
中島美和子 ターミナルケアに宗教はどう有効か 37
中島修平 「いのちの質」が問うもの 43

脳死・生命倫理
平川彰 脳死と仏教 52
養老孟司 脳の死とはどういう現象か 63
長尾龍一 死をいかに確定するか―「脳死・臓器移植」私見― 69
中島みち 罌粟の実の治療 75
阿部知子 私は脳死に反対する 81
三輪和雄 死あるいは脳死への医学的アプローチ 90
加藤尚武 バイオエシックスの考え方はどうあるべきか 99
木村利人 なぜ専門家の教育が必要か 106

身体・臓器移植
玉城康四郎 仏教の生命観 112
梶山雄一 意識と身体 128
松長有慶 人体は宇宙である 135
舘鄰 身体を考える基本姿勢―生物学の目― 143
石井誠士 身体と生命―哲学的生命論から見直す― 153
太田和夫 わたしはなぜ脳死を認め、臓器移植を推進するか 162
関谷真 脳死体を「利用する」という倫理 169
波平恵美子 日本人の死体観 176
児玉浩憲 脳死・臓器移植の疑問点、問題点 183

尊厳死・安楽死
カイザーリンク 倫理・医療・法における「生命の神聖さ」と「生命の質」 194
大峯顕 「いのちの質」をどう考えるか―仏教の立場から― 203
宮川俊行 安楽死について―キリスト教の立場から― 209
中山研一 尊厳死・安楽死とは何か―法の立場から― 218
宮野彬 「死ぬ権利」―自己決定権とは何か― 224
山本俊一 二本人の死生観―おだやかな死を求めて― 230