タイトル文藝春秋 2021年 08月号 [雑誌]
サブタイトル
著者
出版社文藝春秋
ISBN4910077010818
出版年2021/07/09
サイズ
価格960 円
概要勇気ある中正さと幅広い人の自由な発言「中国共産党100年の野望ー強権帝国のリアルに迫る」コロナ禍においても人権抑圧を行い、周辺国への軍事的圧力を強める中国。日本はこの国とどう対峙すべきか、また中国の知られざる一面を明らかに。一か月後に迫る東京五輪、コロナをめぐっての政治家VS専門家。医療特集では「国産ワクチン」「認知症新薬」の最新情報も。
目次【総力特集】中国共産党の「野望と病理」
世界は十四億人「強権帝国」に吞み込まれるのか

◎日本は「人権問題」にどう向き合うべきか 〔徹底討論〕習近平と「ウイグル大虐殺」/ 阿古智子 富坂聰
◎迫る台湾侵攻「日米極秘訓練」の全貌/ 麻生幾
◎狙われた「LINE」と「個人情報」/ 峯村健司
◎〔巨大IT企業〕アリババを襲った不倫スキャンダル/ 高口康太
◎宇宙を支配する「量子科学衛星」の脅威/ 青木節子
◎元警察庁幹部が見た「天安門の夜」/ 南隆
◎〔日本潜伏〕「習近平の個人情報」を盗んだ男たち/ 安田峰俊
◎中国新人類「寝そべり族」の性態/ 山谷剛史
◎〔疑惑再燃〕武漢ウイルス「人工説」を追え!/ 近藤奈香

◆「コロナ」「東京五輪」「中国」すべて語ろう
二階俊博〔自民党幹事長〕 「明日解散でも自民党は勝つ」

◆インド株「水際対策」不徹底が第五波を招く
コロナ第四波「菅官邸の陥穽」 〔分科会メンバー手記〕/ 小林慶一郎

◆「五輪強行」科学は政官に歪められた/ 辰濃哲郎

〔経団連新会長〕 サステイナブルな資本主義のために
十倉雅和 「手塚治虫『火の鳥』は問いかける」

【追悼特集】立花隆「知の巨人」の素顔
私たちが見た「戦後最大のジャーナリスト」

柳田邦男……すべての仕事は立花氏の「死生観」に凝縮された
後藤正治……「田中角栄研究」が変えた日本のノンフィクション
佐藤優……私とは波長が合わなかった「形而上学論」
野口聡一……「宇宙からの帰還」は私の生涯のテーマになった
山極壽一……「サル学の現在」〝ゴム人間〟のように柔らかく
平尾小径……「東大・立花ゼミ」人生を狂わせてくれた恩師
島倉二千六……「猫ビル」に黒猫を描いた日「これは名所になるね」
鈴木敏夫……「声優」立花隆の生みの親は宮崎駿だった
平尾隆弘……「分かる能力」と「分かろうとする努力」の天才

◎スペシャルメッセージ
長嶋茂雄「東京五輪のアスリートたちへ」
競技場では気兼ねはいらない! スポーツには人間を感動させる力がある

◎上沼恵美子【独占手記】 「芸能界を引退しようと思った」

◎松本人志×桜庭和志【特別対談】 「誌上異種格闘技戦」

◎草彅剛【大河ドラマ「青天を衝け」】 「徳川慶喜を語る」

〔前会長激白〕日本医師会はなぜ嫌われるのか/ 横倉義武
飲食業支援「一日6万円」は愚の骨頂だ/ 横川竟

◆米国製にはリスクもある。年明けには六千万人分を量産する
〔シオノギ社長〕 国産ワクチンが日本を守る/ 手代木功

〔東大教授解説〕 アルツハイマー「新薬」の未来/ 岩坪威
〔告発ルポ〕 子どもが危ない ~SNS性犯罪者の罠/ 高橋ユキ
〔世界人気沸騰〕 信長が愛した黒人侍「弥助」の謎/ 伊東潤 L・トーマス
〔徹底研究〕 イップスの正体~アスリートを襲う「奇病」/ 中村計

〔有働由美子対談31〕 宮本亞門(演出家) 「五輪中止」発言を後悔していない
〔令和の開拓者たち〕最終回 西野亮廣(芸人・絵本作家)/ 石戸諭

【新連載小説】三浦しをん「ゆびさきに魔法」