タイトル新老人の思想
サブタイトル
著者五木寛之
出版社幻冬舎
ISBN9784344983311
出版年2013/12/31
サイズ新書
価格858 円
概要日本は今、とんでもない超・老人大国に突入しようとしている。長寿がお荷物にすらなるこの世の中で、かつての老人像とまったく違う“新老人”の思想が必要なのだ。それは未来に不安と絶望を抱きながらも、体力、気力、能力は衰えず、アナーキーな思想を持った新しいタイプの老人たちである。彼らに牽引され、日本人は老後の生き方の大転換を迫られているー。「若年層に頼らない」「相互扶助は同世代で」「単独死を悲劇としない」等、老人階級の自立と独立を説いた衝撃の思想。
目次「高齢者層」ではない、「老人階級」である
新老人の時代がきた
新老人五つのタイプ
これからの人間力
元気で長生きの理想と現実
不易と流行のさじ加減
豊かさについて考える
理想の「逝き方」をめざして