タイトル | 元気が出る患者学 |
---|---|
サブタイトル | |
著者 | 柳田邦男 |
出版社 | 新潮社 |
ISBN | 9784106100178 |
出版年 | 2003/06/30 |
サイズ | 新書 |
価格 | 792 円 |
概要 | 日々、多様化する医療の現場。しかし技術の進歩が必ずしも幸福な結果を生んでいるとは限らない。いざ自分が、あるいは家族が、重大な病気に直面した時、一体どう対処したらいいのか。病気を背負っての新しい生き方とは。死が避けられなくなった時、どう生きるかー。病気や治療法を正確に知るための知識から、医療者との接し方、いかにして「生きがい」を見つけるかに至るまで、“賢く病気と付き合う”ガイドブック。 |
目次 | はじめに 一、「患者学」事始め (1)生きる人々 (2)闘病の「二正面作戦」 二、病気について「知る」には (1)病気と治療法について「知る」ための8カ条 (2)診療の受け方10カ条 (3)「おまかせ」から「患者主体」へ 三、くじけない「生き方」のために (1)大切な「生きがい」と「笑い」 (2)「生き方」を学ぶ7つの方法 四、患者・家族が悩む問題 (1)告知 (2)治療法の選択 (3)がんの治療法をめぐって (4)延命治療について (5)代替医療・民間療法について (6)病院かホスピスか在宅か 五、求められる医療者の対応 (1)「安心と納得」への医療者の取り組み (2)「人間を見る眼」を耕す 六、「患者のプロ」になるための読書術 (1)病気と治療法について知るための本 (2)患者会がすすめる本 (3)「生き方」を考えるための本 (4)人生の最終章の「生き方」を考える本 あとがき |