タイトル | これからの死に方 |
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サブタイトル | 葬送はどこまで自由か |
著者 | 椦島次郎 |
出版社 | 平凡社 |
ISBN | 9784582858082 |
出版年 | 2016/03/17 |
サイズ | 新書 |
価格 | 836 円 |
概要 | 現代社会の急激な変化とともに、多様化する死のあり方。過度の延命措置はしないでほしい、墓や葬式は必要ない、散骨してほしい、火葬以外の方法で葬ってほしい…など、死に方、死後の送られ方を選ぶ自由を求める声が広がっている。だがその自由は、「自己決定」の名のもとで無制限に認められるものだろうか。生命倫理の専門家が問う死をめぐる自由の範囲と制約の条件。 |
目次 | 序章 死を前にした自由と不自由(人は、死を知る生きものである;人はなぜ弔いをするのか ほか) 第1章 死ぬのもたいへん―望みどおりに死ぬ自由はあるか(死に場所の多様化と末期医療の変化;自宅で死ににくいのは、死亡診断書がもらえないから? ほか) 第2章 葬るのもたいへん―葬送はどこまで自由か(散骨の自由を求めて;自然葬運動が出てきた背景 ほか) 第3章 遺体の「第二の人生」―標本や実験材料になる自由はあるか(二〇年以上前の0葬;献体が市民権を得るまでの経緯 ほか) 第4章 自分と送る者と国との関わり―葬送の自由をどう認めるか(散骨を規制する自治体が出てくる;規制の理由 ほか) |