タイトル痛み治療の人間学
サブタイトル
著者永田勝太郎
出版社朝日新聞出版
ISBN9784022599537
出版年2009/04/30
サイズ全集・双書
価格1210 円
概要頭痛・腹痛・腰痛などの身近な痛みから、我が国に200万人いるという急激に増えつつある線維筋痛症、がん・難治性の痛みまで、慢性的な痛みに苦しみ、現代医療に見捨てられた患者さん、言わば「痛み難民」が後を絶たない。痛みとは何かー。痛みは、その人固有の生き方、生活習慣、つまり「生きざま」に深く関係することが少なくない。患者さんの「生きざま」を知らずして、痛みを理解し、痛みを治療することはできない。全人的な理解をベースに、西洋医学、東洋医学、心身医学を統合した新しい医療の実践・指針を紹介する。
目次序文 痛みに苦しむ人たちのために(痛みとは;痛みと生きざま ほか)
1 身近な痛み―頭痛、腹痛、腰痛(頭痛;腹痛 ほか)
2 痛みとは何か(慢性の痛みとは;「痛い!」は「助けて!」 ほか)
3 線維筋痛症(心身症型)の痛み(線維筋痛症とは;「私は何科の患者?」 ほか)
4 線維筋痛症(神経症型)の痛み(線維筋痛症患者さんの2型;えりかさんの全身痛 ほか)