タイトル痛みの治療
サブタイトル頭痛、腰痛からがんの痛みまで
著者後藤文夫
出版社中央公論新社
ISBN9784121016324
出版年2002/03/31
サイズ新書
価格836 円
概要痛みはからだの異常を知らせる大事なシグナルである。だが、これまでは「少しぐらい痛くても治療のためには我慢が当然」「痛いと訴えるのは大人げない」とされ、痛みを和らげるための治療は軽視されてきた。しかし、痛みの治療は、苦痛を癒すだけでなく、病気の治癒を早めることも証明されている。ペインクリニックの第一人者が、頭痛・腰痛などからだの各部の痛みから、帯状疱疹やがんの痛みまで、治療法をやさしく解説する。
目次第1部 なぜ痛むのか―痛みのしくみと鎮痛剤の開発史(痛みとは;消炎鎮痛剤とモルヒネの開発史)
第2部 からだの痛み―頭から足先まで(頭痛;顔の痛み、歯の痛み;顔の「けいれん」と「麻痺」 ほか)
第3部 帯状疱疹とがんの痛み(帯状疱疹の痛み;がんの痛み;心と慢性の痛み)