タイトル | 安楽死を遂げるまで |
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サブタイトル | |
著者 | 宮下 洋一 |
出版社 | 小学館 |
ISBN | 9784093897754 |
出版年 | 2017/12/13 |
サイズ | 単行本 |
価格 | 1760 円 |
概要 | 安楽死、それはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカの一部の州、カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日本でも、昨今、容認論が高まりつつある。しかし、実態が伝えられることは少ない。安らかに死ぬー。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。79歳の認知症男性や難病を背負う12歳の少女、49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った過程を辿るほか、スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や、「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師らを訪ねた。当初、安楽死に懐疑的だった筆者は、どのような「理想の死」を見つけ出すか。 |
目次 | 第1章 安楽死の瞬間――スイス 第2章 僕が死ぬ日にパーティをしよう――オランダ 第3章 精神疾患者が安楽死できる国――ベルギー 第4章 「死」を選んだ女と「生」を選んだ女――アメリカ 第5章 愛か、エゴか――スペイン 第6章 殺人医師と呼ばれた者たち――日本 |