タイトル夏目家の福猫
サブタイトル
著者半藤末利子
出版社新潮社
ISBN9784101352510
出版年2008/07/31
サイズ文庫
価格440 円
概要『吾輩は猫である』のモデルになった仔猫は、漱石の妻鏡子との攻防の果てに、いかにして夏目家に住みついたのか。七人の子供を育て、座る暇もないほど忙しい生活をおくった鏡子と漱石の関係。“狂気の時”の恐ろしさと、家族しか知りえないおおらかな素顔。漱石没後の夏目家ー。長女筆子から伝え聞いた夏目家のくらしと、文豪の孫としての日常をユーモアたっぷりに描く珠玉のエッセイ。
目次夏目家の福猫(漱石夫人は占い好き;母からきいた夏目家のくらし;女主人達の糠みそ ほか)
母の想い出(母への想い三話;心の故郷・長岡;笹団子 ほか)
漱石ゆかりの事など(テレビ出演した糠みそ;父の記憶とビール券;ラジオ「深夜便」 ほか)