タイトル 文学に出てくる死
サブタイトル
著者設楽 哲也
出版社日本図書刊行会
ISBN9784823107313
出版年2001/07/10
サイズ新書判
価格
概要本書は、北里大学医学部を定年退職した後、教養部で行った講義のノートをまとめたもの。その意図は、社会に出た際に、社会人としての常識の中に、あるいは、年代の違う人との交流、生活あるいは体調の違う人との接触においては、他人の死生観を理解しておく必要があるとの考え方による。
目次子捨ての話
親か子か
人間は死の病を前にして如何に行動をするのか
来世
芸術至上主義と死
怨霊、生霊、霊の離脱と復帰、変身など
神仏に祈る
娘の自殺(万葉集から)
殉死と主従関係
自殺幇助
心中
天国の鍵 鎮魂 祈り 冥福 因果応報 審判
人造人間と人間
人間形成と死
終章