タイトル人間ブッダの生き方
サブタイトル迷いを断ち切る「悟り」の教え
著者高瀬 広居
出版社角川書店
ISBN9784047041752
出版年2004/10
サイズ新書判
価格本体 781 円
概要ブッダ真実の教えは、私達の生活の中に、現在進行形で生きている。「お釈迦さま」として今日親しまれるブッダ。彼は2500年前、釈迦族の太子として生まれ、35歳で万法の心理を悟り、80歳の入滅まで布教の旅を続けた。しかし、人智を超える解脱の境地に達した覚者ブッダを、後世の人々は畏敬の念と永遠性への願いから、その存在を今日まで神格化・偶像化し続けてきた。本書では、その虚構神話のヴェールをはぎ取り、ブッダの真実像と、その“教えの原点”を浮き彫りにする。
目次プロローグ 釈迦菩薩の世界
第1部 求道の人ゴータマ・シッダールタ
第2部 永遠の覚者ブッダ―人類は救われた
第3部 仏法は広まる
第4部 ブッダ最後の旅―偉大な死と不滅の仏法
第5部 現代に生きる釈尊―人間ブッダの教訓
現代日本人へのエピローグ―あとがきにかえて