タイトル末期医療と患者の権利
サブタイトル東海大学「安楽死」事件をめぐって
著者神奈川医療問題弁護団
出版社ふれあい企画
ISBN
出版年1992/7/25
サイズ
価格800 円
概要
目次1 医療の改善に向けて -主催者からひと言- 飯田伸一
2 東海大学「安楽死」事件の経過と問題点 森田 明
  事件の経過
  問題点
3 生と死のはざまにある患者の医療 山本 敬
  延ばされる命
  積極的か消極的か
  医師の行為の動機
  相談して方法を選ぶ
  衣笠病院のターミナルケア
  覚悟のうちに亡くなった方々
4 尊厳をもって死をむかえるために 北山恭治
  安楽死と尊厳死
  医師教育の問題点
  尊厳死協会の活動
  患者の人権を守るために
5 末期医療に主体的にかかわろう 池永 満
  医師-患者関係の問題点
  末期医療における患者の権利
  癌の告知の自己決定
  患者が主体となる医療
  「患者の権利法」をつくる
質疑応答
 質問1 末期に意識がなくなっていまったら-リビング・ウィルについて
 質問2 疼痛緩和や死への準備はいかになされていたか
 質問3 延命治療と人間の尊厳・医療経済について
資料
 事件直後の新聞報道(朝日新聞 91.5.15~16)
東海大学病院作成の経過説明資料
 医師を殺人で書類送検(読売新聞 92.1.15)
医師を殺人で起訴(朝日新聞 92.7.3)
日本尊厳死協会パンフレット・・・尊厳死宣言書・入会申込書
 患者の権利法をつくる会パンフレット・・・与えられる医療から参加する医療へ