タイトル絵でみるターミナルケア
サブタイトル人生の最期を生き抜く人へのかぎりない援助
著者浅野美知恵/佐藤礼子
出版社学研プラス
ISBN9784051522933
出版年2006/01/31
サイズ雑誌
価格2640 円
概要
目次序章 ターミナル期の看護とは
第Ⅰ章 臨死期の理解と援助
 1. 人間の死と生き方にかかわる看護師の役割
   1. 人間の死について
   2. 告知にかかわる看護師の役割
 2. ターミナル期にある患者への援助
   1. ターミナル期の各段階における患者と家族へのケア
   2. 死リ臨み方トリヒセングウイル
   3. 危篤慈の看護(死亡直前時の看護)
   4. 臨終・死亡時の看護
   5. 死後の処置
   6. 死別後の家族へのケア
 3. ターミナル期にある患者の家族への援助
   1. 患者の容態の経過に伴う家族の変化
   2. 家族が患者の死を受容する過程
   3. 家族への援助における看護師の役割
   4. 緩和ケアにおける患者・家族への教育
第Ⅱ章 緩和ケアを必要とする人への看護
 1. 緩和ケアとは
   1. 緩和ケアの概要
   2. 緩和ケアの歴史的背景
   3. 緩和ケアへの移行に関わる問題
 2. ターミナル期のチームアプローチ
   1. 緩和ケアにおけるチームアプローチの必要性
   2. 効果的チームアブローチの必須条件
 3. 緩和ケアの看護実践内容
   1. 身体的苦痛症状のコントロール
   2. 状態に合わせた日常生活の援助
   3. 心理的安寧へのケア
   4. 家族へのケア
第Ⅲ章 ターミナル期にある人の身体的苦痛の緩和
 1. がん性疼痛と援助
   1. 痛みとは
   2. 痛みの伝達経路、痛みのプログラム
   3. 痛みのマネジメントの原則、痛みのアセスメント
   4. 痛みに対する治療
   5. 痛みのある患者の日常生活への援助
 2. ターミナル期における全身倦怠感と援助
   1. 全身倦怠感とは
   2. 全身倦怠感の要因と治療
   3. 全身倦怠感に伴う日常生活への影響
   4. 全身倦怠感緩和の目標設定とケア
 3. ターミナル期における息苦しさと援助
   1. 息苦しさとは
   2. 息苦しさの要因と治療
   3. 息苦しさに伴う日常生活への影響
   4. 息苦しさ緩和と目標設定とケア
 4. ターミナル期における食に関する苦痛と援助
   1. 食に関する苦痛とは
   2. 食に関する苦痛の要因と治療
   3. 食に関するに伴う日常生活への影響
   4. 食に関する苦痛緩和の目標設定とケア
 5. ターミナル期における排泄に関する苦痛と援助
   1. 排泄に関する苦痛とは
   2. 排便に関する苦痛の要因と治療
   3. 拝尿に関する苦痛の要因と治療
   4. 排泄に関する苦痛に伴う日常生活への影響
   5. 便秘に関する苦痛緩和の目標設定とケア
   6. 尿失禁に関する苦痛緩和の目標設定とケア
第Ⅳ章 ターミナル期にある人の心理状態とその援助
 1. 死にゆくプロセスへの援助
   1. キューブラー・ロスの「死にゆく過程の5段階」説
   2. がんの臨床経過と心理的・社会的反応
   3. ターミナル期における精神的ケア
 2. 事例 スピリチュアルペインとケア
第Ⅴ章 マンガで展開するターミナル期の患者と家族のストーリー
 いってらっしゃい 
心の声を聴いて
 絵手紙とともに
 しっかりいなくていい
 父のシャツに抱かれて
 最期まで自分らしく
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