タイトル病院で死ぬということ
サブタイトル
著者山崎章郎
出版社文藝春秋
ISBN9784167354022
出版年1996/05/10
サイズ文庫
価格594 円
概要医師である著者は、末期ガンの患者たちの闘病と死に立ち合って思った。一般の病院は、人が死んでゆくにふさわしい所だろうか。医療者にまかせるのではなく、自分自身の意思と選択で決める自分の死を迎えるには、どうしたらいいか…。これは患者と理解し合い、その人の魂に聴診器をあてた医師の厳粛な記録。
目次ある男の死
密室
脅迫
シベリア
希望
僕自身のこと
十五分間
パニック
五月の風の中で
約束
「息子へ」
そして僕はホスピスを目ざす