タイトル大往生の条件
サブタイトル
著者色平哲郎
出版社角川書店
ISBN9784047041189
出版年2003/01/31
サイズ新書
価格712 円
概要介護保険の現代に、「その人がその人らしく生き、そして死ぬ」ために、医者がなすべきこととは何か。私たちはどのように看取り、そして死を迎えればいいのか。地域医療の体験をもとに、高度医療が必ずしも「健康長寿」には繋がらないことを明らかにし、現代日本の医療システムについて考える一冊。
目次第1章 おカネで買えない「ケア」の世界(真夜中の往診;人と人の関係性が支える生命 ほか)
第2章 村医者の歳時記(「右脳」で豊かさを問い直す;大脱走 ほか)
第3章 畳のうえで死ぬこと(ピンピンコロリ(PPK)の大往生
看取りの落としどころ ほか)
第4章 ケア、人間として人間の世話をすること(経済のグローバル化と医療;カキクケコの国「日本」 ほか)