タイトル尊厳死と刑法
サブタイトル
著者甲斐克則
出版社成文堂
ISBN9784792316518
出版年2004/07/31
サイズ単行本
価格3080 円
概要本書は、前著『安楽死と刑法(医事刑法研究第1巻)』(2003年・成文堂刊)の続編として、尊厳死の問題について私がこれまで約18年間に亘って書いてきた論文に若干の加筆・修正を施して(一部は書き下ろして)まとめたものである。
目次序章 尊厳死の意義と問題の所在
第1章 人工延命措置の差控え・中断の問題について―アメリカの判例分析を契機として
第2章 アメリカ判例法における「尊厳死」論のさらなる展開
第3章 末期医療と延命拒否―(西)ドイツおよびアメリカの事例を素材として
第4章 ドイツ法における「尊厳死」論
第5章 続・ドイツ法における「尊厳死」論―ケンプテン事件判決の検討
終章 尊厳死問題の行方