タイトルわたしたちはどんな死に方をしたいのか?
サブタイトル高度先進医療時代における新たな死の文化の提言
著者ミヒャエル・デ・リッダー(著)/島田宗洋、ヴォルフガンク・ローランド・アーデ(訳)
出版社教文館
ISBN9784764267268
出版年2016/10
サイズB6変判
価格3080 円
概要現代の救命延命型の医療体制における医療行為の負の面と矛盾点とを説得的に語り、「望ましい死への援助」を提案する。
目次目次:
できることは何でもやるべきか?―終末期医療の任務
人間の命はいつ終わるのか?―心臓死と脳死のはざまで
飢え死にや干からびを防げるのか?―終末期の人工栄養
お世話をしたのに惨めな最後―衰弱死と病弱死
規制された苦痛!―疼痛治療の挫折
「その時が来たらお呼びします」―冷淡な病院の雰囲気
「愛する息子は、誰のもの?」―アレキサンダー・N君の死への長旅
自意識なき人間―永続性植物状態
人間の意思―終末期における自己決定
希望は最後まで残る―緩和医療の価値〔ほか〕