タイトル | 安らかな死を探し求めて |
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サブタイトル | In Search of Gentle Death |
著者 | Richard N.Côté(著)/松尾幸郎(訳)/柳原三佳(編) |
出版社 | デザインエッグ社 |
ISBN | 9784865431742 |
出版年 | 2014/11/03 |
サイズ | 約15×4×21cm |
価格 | 8140 円 |
概要 | 本書は『尊厳ある死』を求める世界各国の様々な経緯や、医師による介助自殺(国によっては合法)の現実を、アメリカ人ジャーナリストのリチャード・コテー氏が詳細にレポートした400ページを超える大作『In Search of Gentle Death』を日本語に翻訳したものです。私の妻は、突然の交通事故で全身麻痺となり、言葉を話すことも寝返りを打つこともできないまま闘病を続けました。私はその傍らに寄り添いながら、約2年の歳月をかけて、この本の翻訳を続けました。誰にでも等しく訪れる『死』の問題について、日本のみなさんにじっくり読んで考えていただきたい一冊です。(松尾幸郎) |
目次 | はじめに 序にかえて 序文 まえがき 1. 異次元の世界 2. さようなら、愛しい妻へ 3. 安楽死の避雷針-身代わりとして矢面に立たされた男 4. トワイライト・ゾーン(光が達しうる海中最深層-分かちがたい境界領域) 5. 私の命は誰のもの? 6. 死から苦痛を取り除くには 7. マーテンスおばあちゃんが看取りの巡回をしています 8. 安らかに死ねる薬を探し求めて 9. 地球の裏側の死 10. 思いやりの友人たちとヘムロックの終焉 11. オランダ式でいこう 12. 戦場となったアメリカ合衆国 13. This Is My Choice-これは私の選択です 14. チューリッヒへの片道切符 15. 分裂した連合王国-イギリス 16. 根性あるスコットランドの人たち 17. 上げ潮で全ての船が浮上する 18. 聖杯の秘密を探求する男 19. おとり大作戦 20. 安らかな死に対する継続的なケア あとがき |