タイトル私の大往生
サブタイトル
著者週刊文春(編)
出版社文藝春秋
ISBN9784166612291
出版年2019/8/20
サイズ新書判
価格902 円
概要「大往生」を広辞苑で引くと、「安らかに死ぬこと。少しの苦しみもない往生」とある。そんな理想的な死のかたちとはどういうものか、人生を達観した十四人に尋ねた。死への恐怖、印象に残った死に方、人生への思い―人生のしまい方を考える糧となる一冊。
目次「理想は『孤独死』と『野垂れ死に』」中村仁一(医師)
「主筆室でポックリ死んでいて、秘書に発見される」渡邉恒雄(読売新聞主筆)
「寿司をのどに詰まらせて死ぬ、なんていいね」外山滋比古(英文学者)
「覚悟を決めて七転八倒して死にます」佐藤愛子(作家)
「自分のすべてを社会に残して、空っぽで死んでいく」酒井雄哉(天台宗大阿闍梨)
「みんなを笑わせながら、面白く死にたい」やなせたかし(漫画家)
「ジャングル生活三十年で死に対して不感症になった」小野田寛郎(小野田自然塾理事長)
「突然倒れて『あら』っていうのがいいね」内海桂子(芸人・漫才師)
「種田山頭火のように酔って“コロリ”」金子兜太(俳人)
「理想は安楽死。後のことは全部決めてある」橋田壽賀子(脚本家)
「織田信長の死に方には、痺れました」出口治明(大学学長)
「七十五歳までに語学留学。百十七歳まで生きる」高田明(ジャパネットたかた創業者)
「余命半年の宣告を受けて、映画を撮る資格がもらえたと思った」大林宣彦(映画監督)
「人生の最終章を生きるための『十の心得』」柳田邦男(ノンフィクション作家))