タイトル | 「長生き時代」を生きる |
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サブタイトル | 老・病・死の不安をどう乗り越えるか |
著者 | 小澤 利男/加賀 乙彦/落合 恵子 |
出版社 | 集英社 |
ISBN | 9784087815436 |
出版年 | 2014/07/25 |
サイズ | B6判(高さ 19cm) |
価格 | 1320 円 |
概要 | 超高齢化社会に突入し、人生80年、90年時代を迎えた日本。しかし、それに伴って様々な病気に罹患する率も高くなっている。長寿を充実させ楽しむためにはどうしたらよいか、作家と医師が語り合う。 100歳以上人口は現在約5万4000人。 経済の躍進、医療の目覚しい進歩のおかげでわずか50年で世界でも類を見ない長寿大国になった日本だが、「長生き」すればするほど、病気や認知症にかかる率も高くなる。しかし、あまりにも高齢化が急速なため、医療・年金・福祉などの対応が遅れているのが現実だ。 そんな不安や悩みを乗り越えて長寿を充実して生きるにはどうしたらよいか。 作家にして精神科医の加賀乙彦、作家・落合恵子、そして老年医学の泰斗・小澤利男が、自らの経験も踏まえて「長生き時代」の生き方について縦横に語り合う。誰にとっても未知の体験、「高齢者になること」。 でもそれは不安だけではなく、新しい自分との出会いをもたらしてくれる「年齢からの贈り物」でもあるのだ。 |
目次 | 第1部 「『長生き病』が増えてきた」小澤利男×加賀乙彦の対話(高齢者にも必要な「自立」をたたきこまれた名幼時代;飢えの時代を生き抜いてきた世代;東京大学医学部で老年医学に出会う ほか) 第2部 「急速な高齢化のひずみ」落合恵子×小澤利男の対話(認知症の妹の最期のとき;胃ろうは必要か;胃ろうの適用をめぐって ほか) 第3部 「老いの心がまえ」加賀乙彦×落合恵子の対話(老いの現象、物忘れ;男性の介護;離職率が高い介護士 ほか) |