タイトル | 《翻訳》アロイス・ビルクルバウアー「自殺関与(刑法第78条)の部分的違憲性:判決の初見分析及び発展的考察」 |
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サブタイトル | 獨協法学 第115号(別刷) |
著者 | 獨協大学法学会/神馬幸一(訳) |
出版社 | 獨協大学法学会 |
ISBN | |
出版年 | 2021/08 |
サイズ | A5判 |
価格 | |
概要 | |
目次 | 1. 序文 2. 目下の判決における憲法裁判所の論証 2.1. 任意の自己決定権の延長線上にある自殺幇助に関する権利 2.2. 人間の尊厳を損ねる自殺が生じうる危険性としての自殺幇助における例外のない禁止 2.3. 自殺幇助禁止の緩和による延命の可能性 2.4. 自殺幇助の根拠となる医療分野での自己決定権 2.5. 不十分な解決策としての量刑に際する考慮 2.6. 社会的弱者における必要な保護 2.7. 自殺が任意に決断されたことに関する要件 2.8. 刑法台78条前段及び台77条前段との相違点 3. 当該裁判の初見分析 3.1. 将来を見据えて熟慮された妥協点 3.2. 自殺支援と緩和ケアを関連付けることによる考察の具体化 3.3 刑法第78条に関する新たな規制の必要性が強いられていないこと 3.4. 重篤な患者における不法性に限定されない新規制 3.5 重篤な患者において許容された医師介助自殺 3.6 自殺幇助における社会的妥当性の想定 要約された結論 |