タイトル | 脳死と臓器移植を考える |
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サブタイトル | |
著者 | 加賀乙彦 |
出版社 | 岩波書店 |
ISBN | 9784000018074 |
出版年 | 1990/12/01 |
サイズ | 単行本 |
価格 | 2989 円 |
概要 | 先端医療が生みだしたともいえる新しい死の形・脳死。しかし欧米と並ぶ医療技術を持ちながら、日本ほど脳死や臓器移植に抵抗してきた国も少ない。それはなぜか。作家であり精神科医である編者が、移植医、法律家、大学倫理委員、脳死反対の活動家等様々な立場の論者と語り合いながら、現代における生と死の難問に迫る。 |
目次 | 脳死の「基準」とは何か(森岡恭彦) 「死への存在」としての人間(A・デーケン) 合わせ鏡の接点で(岩崎洋治) 「死の定義」各国事情(中谷瑾子) 心臓移植の虚と実(曲直部寿夫) 「脳死」か「心臓死」か(本田勝紀) リビング・ウィルをめぐって(広瀬勝世) 倫理委員会の意義と実際(斎藤隆雄) 臓器移植を認める条件(中島みち) ヒポクラテスの誓いが崩れるとき(中川米造) 対談を終えて―ひとつの提案 |