タイトル死の尊厳
サブタイトル日米の生命倫理
著者星野一正
出版社思文閣出版
ISBN9784784208791
出版年1995/04/30
サイズ単行本
価格4164 円
概要比較文化的観点からのバイオエシックス研究 「日米バイオエシックス会議-1994・東京会議」の成果
目次伝統文化とバイオエシックス 米国と日本におけるバイオエシックスの比較研究/トム・L・ビーチャム 論評/星野一正 日本人の国民感情に照らしたバイオエシックス/星野一正 論評/中谷瑾子 看護からみたバイオエシックスの展望/ジョイ・ペンティカフ 論評/片田範子 遺体に関する日本人に特徴的な観念と態度/波平恵美子 論評/中川米造 アメリカのバイオエシックスの宗教的・文化的基礎/ジェラルド・P・マッケニィ 論評/加藤尚武 総合討論1 終末期患者のいのち 臨終と死に関してのバイオエシックス-積極的安楽死をめぐって/ウィリアム・F・メイ 論評/徳永道雄 生命の神聖性-その曖昧さと混乱/ケヴィン・W・ワイルデス 論評/加茂直樹 回復のみこみのない患者におけるQOLの判断をめぐって/エドワード・W・カイザーリンク 論評/樋口康子 比較文化的視点からみた終末期医療の倫理/ロバート・M・ヴィーチ 論評/山崎章郎 死と悲嘆の教育-インフォームド・コンセントの前提条件/ジョン・D・モーガン 論評/アルフォンス・デーケン 幸福の二面性-「死生学の時代」における医学教育への貢献/竹友安彦 論評/赤林朗 総合討論2 日米の死生観 アメリカ人の死への対応-医学的無益性と死の哲学的考察/バルク・A・ブローディ 論評/ダリル・R・J・メイサー 日本人の死への対応-習慣と倫理/日野原重明 論評/大井玄 ヒト・ゲノムと生命倫理 遺伝学とバイオエシックス-アメリカの視点/ダニエル・ウィクラー 論評/青木清 ヒト・ゲノムの規範的位置づけ-ヨーロッパの視点/クルツ・バイエルツ 論評/H・トリストラム・エンゲルハルトJr. 総合討論3 総括 日本と西洋のバイオエシックス-倫理の多様性についての考察/H・トリストラム・エンゲルハルトJr. 論評/土田友章