タイトル「死生学研究」2004年 春号
サブタイトル
著者東京大学大学院人文社会系研究科
出版社東京大学大学院人文社会系研究科
ISBN
出版年2004/3/20
サイズ双書
価格
概要
目次下田正弘
閉ざされた死からの解放 : 「諸行無常」がひらく世界
安藤宏
近代日本文学における「死」の形象 : 1920~30年代を中心に
吉田聡
生と自我 : 「生の所有」という想念に関する現象学的考察
栗原剛
「生有て死無し」 : 伊藤仁斎の倫理説と〈死生〉
植野公稔
始まりにおける生きることの内実を考えるために : 代理母出産をめぐる問題を手がかりに
竹村初美
ハワイ先住民運動における生命と霊性の言説
大澤千恵子
児童文学における死生観 : アンデルセン、宮沢賢治の童話を手がかりに

ワークショップ「生命科学とスピリチュアリティ ― 生命倫理への新しいアプローチ」報告
島薗進  「生命科学とスピリチュアリティ ― 生命倫理への新しいアプローチ」報告
ウィリアム・ハールバット  クローニング、胚そして倫理
島薗進  生命の尊厳と人類のスピリティアリティ
加藤眞三  生命倫理におけるスピリチュアリティとは
「生命科学とスピリチュアリティ ― 生命倫理への新しいアプローチ」討論

黒岩三恵
『ビーブル・モラリゼ』とゴシック期フランスの死生観(2) : 13世紀三巻本ヴァージョンを中心にして
金児恵
日本人の宗教的態度とその精神的健康への影響 : ISSP調査の日米データの二次分析から
古澤有峰
死の臨床とスピリチュアリティ : 悲嘆の医療化とターミナルケアの世俗化についての考察
田中大介
葬儀産業研究の可能性 : 社会的傾向としての「死ぬこと」の把握を目指して
福岡真紀
遺影としての肖像 : 福沢諭吉と中江兆民の場合(研究ノート)
麻生享志
書評 : 『生命の政治学』(広井良典)の生命倫理学
講演研究会「意思決定理論は何を語るのか」報告
一ノ瀬正樹  ヒュー・メラー教授講演研究会報告
D.H. メラー  意思決定理論は何を語るのか
欧文レジュメ