タイトル「死生学研究」2006年 春号
サブタイトル
著者
出版社東京大学大学院人文社会系研究科
ISBN
出版年東京大学大学院人文社会系研究科
サイズ双書
価格
概要
目次似田貝香門
神戸ボランティア研究「支援の実践知」 : 〈ひとりの人として〉をめざす支援の実践知
高山守
生命とは何か : 因果関係を問い返しつつ
堀江宗正
心理学的死生観の問題構成 : フロイト・ユング・フランクルの思想から
朝倉友海
生物学的人間像と精神の永遠性 : スピノザ哲学における死生
嶋内博愛
民間伝承における救済の諸表現  : 「燃える人」と他界のトポロジー
比留間亮平
ルネサンスにおけるスピリトゥス概念と生命論
新島典子
飼主の死生観と亡きペットの存在感 : 「家族同様」の対象を亡くすとは
シンポジウム「儒教における生と死」
小島毅   解題〈シンポジウム・儒教における生と死〉
杜維明   創造力をめぐる「人間-宇宙(anthropocosmic)」的観点
杜維明   儒教における死へのまなざし点
小島毅   死を見据える : 儒教と武士道、「行の哲学」の系譜
岸 貴介
なぜクローン人間は許されないのか?(二)  :  反対根拠の更なる検討と暫定的結論
瀬尾文子
18世紀の受難理解と死生観  : G.Ph. テレマン《イエス・キリストの受難と死についての至福な省察》(1722)における省察の意義
杉木恒彦
ヒンドゥー教徒たちの魂の送りと性的マイノリティーたちの文化運動
高橋尚子
日本におけるテーラワーダ仏教実践者の回心プロセスと死生観
林貴啓
「問いのスピリチュアリティ」からの教育
山本佳世子
SOCを向上させる世界観の教育の可能性 ―現在、そして将来にわたる自殺予防、犯罪予防のために
有田恵・家田秀明・近藤富子・前田陽子
死による自己存在の問題―中年期後期の末期癌患者のインタビューから
松本聡子
覚せい剤乱用青年における死生と処遇に関する研究
青柳路子
E.キューブラー=ロスの思想とその批判(下) : シャバンによる批判を手がかりに
伊野真一
家族の個人化と死生観
講演研究会報告
アン・モンゴベン 体と血を共有すること : 臓器移植、犠牲、フェミニスト批判
ジュリアン・サヴァレスキュ 人間の増進的介入における倫理
欧文レジュメ