タイトル安楽死
サブタイトル愛は死を見つめて
著者リール・T・ワーテンベイカー/高橋正雄(訳)
出版社講談社
ISBN
出版年1973/5/16
サイズ単行本
価格600 円
概要安楽死――それを望む時、死は与えられるべきか。愛のために”安楽の死”は許されるのか。時代を先どりした衝撃のドキュメント! この本を越えずして安楽死は語り得ない。」 帯裏:「現代医学の限界に絶望し、人間としての極限行為を最愛の夫と共に分かち合った妻リール。生と死の両極に翻弄されながらも、真の苦悩に生き、永遠の愛をかちとる姿に話題沸騰!
目次1 『生涯の六十日』から
2 その晩わたくしを愛撫した
3 記憶よ、語れ
4 ほんとうに幸福な男だ
5 手術室をでて
6 君は美しき花をまとい
7 フランスへの長い船旅
8 裂けた患部
9 モルヒネの分量
10 奥さん、あなたは立派な方だ!
11 食欲なし、腹痛、疲れた
12 (間奏曲)
13 ガンよ、おごるなかれ
14 シブールの最後のクリスマス
15 たえず希望をもって
16 おごそかな死