2025年12月7日(日) 横須賀市公開講演会
12月7日(日)、ヴェルク横須賀 ホールにて、2人の演者による公開講演会が開催されました。杉浦敏之医師の演題は「リビング・ウイルと人生会議」、川名里惠子理事の演題は「最後まで住み慣れた場所で ~横須賀市の在宅医療・介護連携の取り組み~」で、88名の方がご参加くださいました。アンケートから抜粋し、参加者の声をご紹介します。
【アンケート内容】
- とても現実的な考え方をありがとうございました。日々、両親を通して考えることがあり、お話をうかがえてよかったです。ありがとうございました。(40代 非会員)
- QOLを重視していきたいと思っています。最期のときも、お医者さんの動画のように延命をせずにいられたらと同じ気持ちです。人生会議で家族と話し合うことはないのですが、リビング・ウイルのように、どうしてほしいかということはまとめてあります。でも家族には伝えていない。(40代 非会員)
- 市民向けのわかりやすい講演、ありがとうございました。(50代 会員)
- 杉浦医師の講演、とても大切なことをわかりやすく説明してくれて、家族で話し合う機会を作ろうと思いました。川名さんがどのように在宅医療を推進してきたのかよくわかり、素晴らしい取り組みだと思った。(50代 会員)
- 「在宅医療を市民の文化に」は、感動しました。点滴しない勇気が大事だと思った。(60代 会員)
- 実際、当事者に関わる方々の動画が心に刺さりました。横須賀市の専門職と市民連携の歴史がよく分かりました。そういった仕組みを作ってくださり、ありがとうございました。(60代 会員)
- 90歳代の母と同居しているので、参加しましたが、自分自身についてもリビング・ウイルを考えなければと思いました。お二人の話は、わかりやすく、具体的でとてもよかったです。ありがとうございました。(60代 非会員)
- 杉浦先生のお話は、難しいお話だったら嫌だったけれど、テンポよく話され、眠気も起きなくて、優しい話でした。よかった。川名さんは、とてもご苦労されて、素晴らしいお仕事をされたのですね。尊敬します。私が横須賀市民でないのが残念です。(70代 会員)
- なんとなく考えていることを、はっきりと言葉として聞き、再認識できた。(70代 会員)
- 横須賀市の取り組みは、素晴らしいです。今日、このお二人の話が聞けて、来てよかった。 (70代 会員)
- 参考になりました。ありがとうございました。(70代 会員)
- 大変わかりやすい内容でした。現在、70代後半に入り、残されている人生をどう生きるかと常々考えてきました。リビング・ウイルと人生会議の大切さ、きちんとした学びをしてこなかったので、とても参考になりました。(70代 非会員)
- 改めて“ACP”の必要を強く感じました。横須賀の在宅医療の歴史と現状を知りました。横須賀市のリビング・ウイルを知りました。(80代 会員)
- 30年ほど、高齢者支援の仕事をしてきました。現在は、地域の高齢者に関わっています。今日のお話は、本当に参考になるとともに、お二人の講義内容の「いかによく生きるか」であることが、とても心に沁みました。高齢者の方に「どうしたいのか」「どうしてほしいのか」を確認して支援に入っています。今後も今日のお話を心に置き、地域の方を支えていきたいと思いました。ありがとうございました。横須賀市は、多職種連携が確立されているとうかがっています。川名さまのお話を聞いて、そのプロセスがよく理解できました。素晴らしい取り組みをされ、敬服いたします。(80代 非会員)

