タイトル死にゆく人のための医療
サブタイトル
著者森岡恭彦
出版社日本放送出版協会
ISBN9784140880906
出版年2003/11/30
サイズ新書
価格726 円
概要脳死、自殺、安楽死、尊厳死。死または臨死を迎えた人たちに、古今東西の医学や宗教はどう向き合ってきたか。〈いのち〉の終わりをどう理解してきたか。だれもが迎える死の、今日的な様相を探り、死に臨む人びとの自己決定権や家族の意思、医師・医療関係者の判断や司法解釈など、ますます複雑化する環境のなかで21世紀の「死に方」を考察する。
目次第1章 新しい死の概念―脳死
第2章 死のさまざまな様相
第3章 人は自ら命を縮めてよいか
第4章 終末期の医療―安楽死から尊厳死へ
第5章 ターミナルケア
第6章 安楽死の容認
第7章 死にゆく人をめぐる問題点