2023年1月14日(土)川口市公開講演会

1月14日(土)、川口市にて、杉浦敏之医師による追加講演会「住み慣れた地域で安らかに旅立つには」が開催されました。
アンケートから抜粋し、参加者の声をご紹介します。

  • 杉浦先生のお話しは、とてもわかりやすく医療体制の課題と現実を示してくださり、私の心の交通整理ができました。また、ACPとリビングウイルの位置づけもとても参考になりました。ACPというと、会議をしないとACPではないとケアマネの立場で思っていましたが、雑談もACPに含まれるというのは、ACPの壁が低くなりました。
  • これからの人生を考えるのにとても勉強になりました。ACPやリビングウイルは知っていたので、きっかけがあれば話しなどしてみたい。あっという間の2時間でした。ありがとうございました。
  • 日頃からの周りのサポートともしもの時の話し合いが大切だと感じました。高齢でも生きられる時代に、高齢者はどこまで積極的に治療をしたほうがよいのかもっと皆(社会)が考えて欲しいです。具体的な例をいろいろ話していただいたので、分かりやすかったです。
  • 在宅医療チームの一員として日々働いています。30年以上、訪問看護師をしていて、ACPという言葉をよく耳にします。末期の方と、死を話すことも少しずつできるようになってきました。在宅療養、介護のカタチも変わってきたと思っています。先生のお話しに勇気をいただいています。
  • とても参考になりました。結論として残った家族がどれだけ納得したかのように思います。家族で話し合ってみます。
  • ACPはじめて聞く言葉でした。自分の死を考えることは、これからよく生きること、家族にも話し合いをしてみたいと思います。今日は、良いお話をありがとうございます。
  • 両親を杉浦先生に看取っていただき、感謝しています。本当に自宅で亡くなることの意味を知り、大切な友人達にも聞いて欲しい内容だと強く思いました。ありがとうございました。
  • いろいろ考えさせられました。まだ大丈夫と思っている自分でした。一人暮らしなので長男と話すきっかけがありませんが、ぜひ人生会議をしたいです。後悔しない為に家族と話したいと強く思いました。この日まで健康でしたが、今後のことを考えるきっかけになりました。真剣にお話しを聞くことができました。来てよかったです。
  • 医療従事者の方でも自分の最期を身近な方と話し合ったことがない方が多く、自分の身近な人が話してくれないことがまだ普通なんだと思いました。健康保険証を携帯するように常に持ち歩くような制度になれば良いと思っています。
  • 杉浦先生のお話は大変参考になりました。現場での体験等を聞けて良かった。尊厳死を考えるきっかけになりました。いかにより良く生きるかを考えることにつながりました。
  • 杉浦先生の著書を拝見し、又、今日のお話を伺い、その通りと改めて感じました。私は何回か宣言書に記入しましたが、これから先もブレずに延命措置の拒否を致します。離れて暮らす家族にも再確認の必要を感じました。
  • 加齢が進み文章を読んで理解する力が大変弱くなりました。こうした中でお話を聞き、映像を見て、本当によく理解できました。ありがとうございます。