2025年11月2日(日) 長野市公開講演会
11月2日(日)、長野県高校会館Rinks593 会議室にて、「講演会」と「もしバナゲーム体験会」を開催しました。第1部の講演は、井 益雄医師、演題は「人生の最後に一番大切なものとは~40年の在宅医療を経てお伝えしたいこと~」、第2部は、「もしバナゲーム」を体験し、それぞれの価値観を分かち合うことができました。
アンケートから抜粋し、参加者の声をご紹介します。
【アンケート内容】
- 介護に携わる人間として、ご本人様の意志をもっと大切にできるようにしたいと思いました。(40代 非会員)
- 本日は現場で活躍されている先生から貴重な体験談をお聞きすることができ、心温まる時間を過ごすことができました。ありがとうございました。(50代 非会員)
- いくつかの症例をお話しいただき、自身が最期をどの様に過ごしていきたいか考えるきっかけになりました。その為にも今から充実した毎日を過ごせるように、楽しく生活していきたいと改めて感じました。また、「もしバナ」ゲームも、初対面の方と楽しくコミュニケーションをはかることができ、キーワードがあるが故に具体的に考えることができました。本日はありがとうございました。(60代 会員)
- 50代の頃には、ホームで最期を迎えることでよいと考えていました。子供たちに負担を掛けたくない思いもありましたし、認知症を患った時は、ホームのほうがよいとの思いでした。しかし、最近は、自宅でできるだけ自分の力で、自分の与えられた命をまっとうできればそれで十分と思うようになっています。医療にできるだけ頼ることなく、与えられた自分の細胞のくちる時に、自然にくちることができればと願っています。井先生のお話で、なお一層、その思いが強くなりました。貴重なお話しをありがとうございました。(60代 会員)
- 「どこで死にたいかでなく、どこで最期を暮らしたいか」心に残りました。(60代 会員)
- 「もしバナゲーム」を楽しみにしてきました。今日の選んだカードは、今日の気持ちを表しているので、大事にしたいです。娘に伝えたいです。今日はありがとうございました。(60代 非会員)
- 井先生のお話しは、大変参考になりました。一日一日を大切にしていきたいと思います。(70代 会員)
- 自立、自活ができなくなったら、まわりのすべての人達におまかせして、感謝の心で暮らしたいと思いました。その時のために、今は家族の事をできるだけお手伝いをして生活しております。いつも心に感じておりますが、井先生の人間性に感動しました。「任運自在」と思って生活しています。(80代 非会員)
- 上田から来て直接話が聞けて、大変良かった。(80代 非会員)

