初のオンライン講演会

 四国リビングウイル研究会は、9月12日にPart1、9月27日にPart2を開催しました。
 新型コロナウイルスの感染拡大防止を、四国支部としては初めてオンラインと会場参加を同時に行い、四国支部の他の3県のサテライト会場でも視聴いただきました。
 Part1は徳島市との共催で、長尾和宏副理事長の基調講演「あなたはどう逝きたいか?見送りたいか?」と質疑応答をパネルディスカッション形式で行いました。
参加者は会場、オンライン参加合わせて32人でした。また当日参加できない方々やもう一度講演を聞きたい方に対し、後日YouTubeで視聴できるように限定配信しました。さらに、徳島市によって地元ケーブルテレビ2時間番組として8回放映されました。
 Part2は「なぜ尊厳死協会の活動に参加したのか~尊厳死協会の活動意義を再確認する~」と題して、四国各県の代表から、現在の活動に繋がるきっかけなどを話していただきました。こちらは四国支部理事や協力員の参加が中心でしたが、会場にお越し下さった方もおり、「直接来て良かった」との感想もいただいています。
オンラインでは音量の問題などで参加者の皆さまにご迷惑をおかけしましたが、ウイズコロナ時代には欠かせない啓発や活動の方法として取り組めたことは貴重な経験でした。

(四国支部・徳島役員 清水知佳)