令和5年6月10日
このたび、中国地方支部長を仰せつかりました医療法人和平会折口医院高橋ーと申します。
これまで2013年から理事をつとめてまいりました。職責が重くなりますが、可能な限り取り組んでいく所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
当方は 在宅緩和ケアに取り組んでおります。ぜひ知っていただきたい重要なことは、緩和ケアは「末期がん」に限定されるものではない、ということです。あらゆる方にいつかは最期の時は訪れます。そのときに痛い・苦しい、あるいは尊厳が踏みにじられる、というのはイヤですよね。実際に未期心不全も緩和ケアの対象疾患に加えられました。今後も対象疾患は増えることは間違いありません。
当院は認知症や老衰を含めすべての人に緩和ケアを提供しています。
「すべての人に緩和ケアを! いつでも、どこでも、誰にでも!!」 というキャッチフレーズを掲げてがんばっております。
今後は中国地方支部長といたしまして、公開講演会やサロンを企画してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本尊厳死協会 中国地方支部
支部長 高橋浩一