2025年2月24日(月・祝)さいたま市大宮公開講演会&もしバナゲーム体験会
2月24日(月・祝)、大宮ソニック市民ホールにて、公開講演会&「もしバナゲーム体験会」が開催されました。杉浦敏之医師の演題は「リビング・ウイルと人生会議」で、60名の方がご参加くださいました。講演の後は、皆で「もしバナゲーム」で、カードを選択しながら最期の在り方を分かち合うことができました。アンケートから抜粋し、参加者の声をご紹介します。
【アンケート内容】
- 先生のお話も興味深く、ゲームを通じて、普段お会いする機会のない方と話せてよかったです。(50代 非会員)
- 具体的な事例をまじえたお話で、自分事として考えるきっかけをいただきました。ALSの方の意思変更の話は、どれだけ苦しかったのだろうと胸が痛くなりました。意思ある限りは、生きたいという本能が勝るということでしょうか。自分だったら・・・。考えておくべき、家族と共有すべきと頭では理解したものの・・・、悩みながら考えていきたいと思います。もしバナゲームは、とても良い経験となりました。最期にこうありたい自分になるために、いかに生きるかという課題を見つけられた思いです。分かちあえる大切な人を見つけたい、また、誰かの大切な人になりたいと思います。まずは、母にとっての代弁者となるよう寄り添いたいと思います。(50代 非会員)
- もしバナゲーム、面白かったです。自分がふだん大事だと思っていることも、カードで示されると、あまり優先度が高くないことに気がつきました。やはり、自分は楽しいことが好きなんだなと気づきました。ありがとうございました。(60代 会員)
- 少しづつ勉強してきましたが、あらためて大勢の皆さんと色々なことが共有でき、ストンと少し落ちたような気がします。(70代 会員)
- 両親が尊厳死協会に入会していまして、平成6年、19年に亡くなりました。入院した際に、お医者様から、どのようにするか聞かれました。入会している旨を伝え、受け入れていただきました。息子を含めて「人生会議」を是非、行いたいと思います。(70代 会員)
- 初めての経験で大切な時間でした。本日は、お誘いしたい方もおりましたが、次回は、必ずご一緒に参加したいと思いました。貴重な体験をありがとうございました。(70代 会員)
- 大変ありがたい講演会でした。これからも機会があれば、積極的に出席させていただきたいと思います。(70代 会員)
- もしバナゲームが大変よかったです。想像以上によかったです。又参加したいです。(70代 会員)
- もしバナゲーム体験会、各々の価値観があらわれていて興味深かった。例えば、「ユーモアを持っていたい」「人の役に立ちたい」など、Aさんが捨て、それをBさんが拾ったり・・・。杉浦先生の話、ACPとリビングウイルの関係が良く整理できた。(70代 会員)
- どのような医療ケアを望むかを事前に考えておくことの大切さを感じました。(信頼できる人と共有する)また、最期の過ごし方も、しっかり考えておかねばと思いました。家族とぜひ人生会議をしてみたいと思いました。特に子供達を交えて。(70代 会員)
- 自分の終末期のことは、まだ全然考えられなかったのですが、今日のもしバナゲームにより、5枚のカードを自分の思いに沿って集めるのは、とても自分にとり、有意義でした。(80代 会員)