2023年4月23日(日)鎌倉市公開講演会

4月23日(日)、鎌倉市にて、杉浦敏之医師による「現代医療のなかで安らかに旅立つには」が開催されました。
アンケートから抜粋し、参加者の声をご紹介します。

【アンケート内容】

  • 失礼ながら、杉浦先生のことを存じあげませんでしたが、若い感じの先生で、語り口がソフトで良かったです。一つひとつ、納得ができることで、少しだけ死に向き合えるようになりました。(50代 非会員)
  • 興味深いお話が聞けてためになった。自分と重ねて考えてみました。人生会議はとても重要だ。早い時期に話し合うことの大切さを教えてもらったようだ。(70代 会員)
  • 先生のお話を聞いて、ACPをすることの大事さがよくわかりました。病状が進んでいない時期から繰り返し家族と医療従事者がよく話し合うことが大事。子供には協会に入会していることは簡単に伝えてありますが、これを機会にもっと深く伝えて話し合ってみたいと思います。(70代 会員)
  • いつもこのような事柄の本を読んだりしていますが、やはり、直接、このような講演を聞く機会は良いと思います。在宅医療が増えることを望みます。(70代 会員)
  • 今日の先生のお話の一部分は、今まで読んだ本などで知っていました。娘や息子が一緒に聞いてくれるとよいのですが、私自身の知識が増えても娘や息子に、充分に伝えられていません。(70代 会員)
  • 大変分かりやすいお話で、参加して良かったと思いました。重い病気に直面すると、自分のことでなくても家族の一員としての立場であっても、混乱し冷静さを欠いてしまいます。兄のALSの時も姉のアルツハイマーの時も、まず病院探しから始まり、一番大切な病人のことを置き去りにしてしまったように思います。元気なうちに本人の希望をきちんと記しておくことが何より大切なことと改めて考えることができました。ありがとうございました。(70代 会員)
  • とても参考になった。杉浦医師の講演会を若い人に、大学生、高校生に聞かせてあげたい。(70代 会員)
  • 杉浦先生のお話は、とても興味深く、また、明快でした。この講演を聞きに来ている人々は、人生会議及びリビング・ウイルにも関心が高いのですが、家族、配偶者にシェアできるかが今後の課題であると思いました。(70代 会員)
  • 具体的なお話をありがとうございました。私自身の思いは子供達に伝えてありますが、遺言付言にも明記しておこうと思いました。「100年たったら皆いない」と思うと気が楽です。(70代 会員)
  • 若いときは、自分がこんなに(84歳)長生きするとは思ってもみませんでしたが、これからの人生が不安でいっぱいです。今日の講演会を聞き、少し安心しています。ありがとございました。(80代 会員)
  • 夫が16年前に亡くなりました。(70歳)。尊厳死協会には入会していましたが、その折は、病院が主体的で患者の意見はあまり取り入れられませんでした。すべての病院が尊厳死協会の会員であることを重要視してほしいと思います。また、在宅医療ができるドクターを望みます。(80代 会員)
  • 協会の趣旨に賛同し、自分の最期を自分で決めています。妻にも理解を得ました。具体的な事例を聞き、大変参考になりました。これからは、子供達の理解を得る機会「人生会議」を行います。ありがとうございました。(80代 会員)
  • 杉浦先生のお話は、とてもわかりやすく良かったです。私は日本尊厳死協会に15年以上前に入会しました。今は、ひとり暮らしで、娘に色々話しております。先生、どうもありがとうございました。(80代 会員)
  • 杉浦先生のお話は、とてもわかりやすく、その通りだと思いました。95歳で亡くなった夫も会員でしたので、入院した時は、医者に尊厳死協会のカードを見せておりました。病院側も「そうですね」と話され、スムーズにいきました。私は、いつも自分のカードを持参しており、」子供達にも、よく話しておりますので安心しております。人間は、必ず死にますので、生きている間は楽しく元気でいたいと思います。(80代 会員)
  • 大変勉強になりました。杉浦先生のお話の内容は、具体的で、自分の考えを確認でき、それが良かった。文字で読むだけではなく、このような講演会があれば、積極的に参加したいので、講演会等の開催を増やしてください。(80代 会員)
  • 本日は、講演会を聞かせていただき、スクリーンを見せていただき、感動の限りです。私共を含めて老人の参加が多い中、老人を看取る家族(息子、娘など)に参加してほしいと痛切に感じます。本日は、誠にありがとうございました。(80代 会員)