2025年3月16日(日) 君津市公開講演会
3月16日(日)、君津市立中央図書館 視聴覚室にて、2人の演者による公開講演会が開催されました。杉浦敏之医師の演題は「リビング・ウイルと人生会議」、河合由紀医師の演題は「人生の最終章をどこでどう過ごすか ~病院、施設、在宅での診療から~」で、57名の方がご参加くださいました。
アンケートから抜粋し、参加者の声をご紹介します。
【アンケート内容】
- 改めて色々と考えるきっかけになりました。家族と再度、話し合いをしたいと思います。どうもありがとうございました。
(50代 会員) - 本日のビデオ(ALSの方)、元銀行員の方が、自身でもう間もないと感じた時に、私の想像では、やっと楽になれると、そのまま“何もしないでくれ”となると思って見ていたが、呼吸器をつけてほしいとの気持ちの変化に驚いた。(ただ、その後が気になる。)
(50代 非会員) - 杉浦先生のお話は、とてもわかりやすく示唆に富むものでした。ALSのIさんの気持ちの変化が、考えさせられました。ご著書を読みたいと思います。河合先生のお話では、終末期の様々な病態、状態を教えてくださり、視野が広がりました。訪問診療の有用性や可能性を知ることができました。ありがとうございました。(60代 会員)
- 健康なので自分が死ぬ事が、なかなか想像できないが、最近、身近な人で60代の人が何人か亡くなっているので、自分もいつかは死ぬのだと、少しは考えるようになった。子供達は、まだ若いけれど、人生いつ何が起こるかわからないので、お正月など集まった時に人生会議をしてみようと思う。死を考える事は、生きる事を考える事だというお話が印象に残りました。スライドが見えづらくて残念でした。(60代 非会員)
- 杉浦先生、大変わかりやすい内容でした。(70代 会員)
- 講演会に参加したいと思っておりましたが、住まいに近い会場でしたので、即、参加を決めました。実際に医療に関わる方のお話が聞けて、大変参考になりました。ありがとうございました。(70代 会員)
- 自分の最後をどのようにむかえるか、考えておこうと思います。(70代 非会員)
- 実感がわかない。私は、いつ死んでも準備はできています。私の人生でやり残した事はありません。悔いは全くありません。今もやりたい事を常にやっています。(70代 非会員)
- 今まで漠然としていましたが、お話を聞いて細かい点で安心できる部分がありました。正解かどうかより、自分らしさが大切だと思いました。(80代 会員)
- 大変参考になりました。死について、これから家族と話し合いをしたいと思いました。ありがとうございました。(80代 会員)
- ACPの必要性がよくわかりました。最終章についても家族で話し合うつもりです。(80代 非会員)