2025年5月25日(日) 北区王子公開講演会

5月25日(日)、北とぴあ 第2研修室にて、2人の演者による公開講演会が開催されました。杉浦敏之医師の演題は「リビング・ウイルと人生会議」、山本健医師の演題は「最期まで、その人らしく生きる ~在宅医療と緩和ケアによる尊厳ある未来~」で、64名の方がご参加くださいました。
アンケートから抜粋し、参加者の声をご紹介します。

【アンケート内容】

  • 66歳。両親も他界し、やっと一人が楽しめる年となりました。でも、自分も日々、歳を感じる時が多くなり、今は、友人や友人の夫が亡くなる歳頃となり、段々と“死”がもっと身近になってきました。友人の入院と病気をきっかけに、こちらの会員になりましたが、ただ入っているだけで、具体的に何を準備していいかわからないできました。先生のお話を聞いて、子供達のためにも、自分のためにも、もっと踏み込んで話し合いや準備をしていこうと思えました。これからも、時々、お話を聞いて、今を安心して暮らしていけたらと思っています。また、背中を押してください。ありがとうございました。(60代 会員)
  • 貴重なお話をありがとうございました。最期の場面で“自分のやってほしくない処置”(胃ろうとか透析等)リストが、きっちり守っていただけることを希望します。(60代 会員)
  • 人生会議の大切さを感じました。在宅医療について考えさせられました。(60代 会員)
  • 本日は、貴重な講演をありがとうございました。(60代 会員)
  • 初めての参加でした。大変参考になりました。もっと真剣に家族と話してみます。(70代 会員)
  • 日頃、死ぬということについては、よく考える事があります。今回のお話を伺って、家族間で、具体的に話し合っていくことの大切さを認識しました。自分だけの死生観(人生観)だけでなく、私の死について、家族が受け入れやすくなるためには、どうしたらよいかも考えたいです。(70代 非会員)
  • 具体的な事例でもっての説明で、理解しやすかったです。私もゆくゆくは、訪問医療を希望しているので、今日のお話は、すごく参考になりました。(70代 会員)
  • 大変楽しく有意義な時間でした。日々、考え実行していることが認められたようで嬉しく思いました。(70代 会員)
  • 大変良いお話をお聞きでき、今回参加して良かったと思いました。私も息子たちと、もっと詳しく話し合っておきたいと思います。(70代 会員)
  • 杉浦先生のお話を聞いて、どのような死に方が大切ということと、どんなふうに生きていこうか考えさせられました。とっても、大切な時間でした。参加して良かったです。(70代 会員)
  • 今日は、お話くださった先生は、患者さんと病気の接し方だけではなく、一人の人間として接してくださることに感動!!(70代 会員)
  • 川口市在住で遠い昔、杉浦先生に受診したこともあるのですが、先生のところは、すごく混むということで、しばらく足が遠のいております。先生が、生活圏内にいてくださる、ということで、なんだか老後に光明がさしてきました。ありがとうございます。(70代 会員)
  • とても参考になりました。これからの残りの人生を改めて考えます。また、こういう時を作ってください。ありがとうございました。(70代 会員)
  • 本日は、貴重なお話をありがとうございました。(70代 会員)
  • 良い話をお聞かせいただき、ありがとうございました。何かあっても、あわてることのないように話し合いをしたいと思います。こんな大切な話をもっともっと多くの方に聞いてもらいたい。(70代 非会員)
  • 死ぬまで元気でいたいと思っていますが、でもそれは、無理ですね。現在は、健康ですが、明日のことはわかりません。お話を聞いて、色々考えさせられました。(80代 会員)
  • 入会して10年になりますが、84歳近くになり、ガンがもう一つ、心配になっている。現在、杉浦先生は、私にとって、薬以上に元気をくださいます。スーツ姿の先生を拝見するのも楽しみで、王子までやってきました。在宅医療の話、参考になりました。(80代 会員)
  • 昨年、弟が亡くなり、死を実感し、早々に人生会議の準備を考えていました。少しづつ資料を集めています。(80代 会員)
  • 多くの人に参加してほしいです。ありがとうございました。(80代 会員)
  • お話を聞いて大変良かったと思いました。最後の質問(質疑応答)が、大変参考になりました。(80代 会員)
  • 23年前、55歳の時に会員になりました。一緒に入会した主人も安心して3年前、あの世へ旅立ちました。(80代 会員)
  • 人生会議の大切さを実感しました。(80代 会員)