今年も9月頃からインフルエンザが流行し始め、寒さが厳しくなる今日この頃まだまだ予断を許さぬ状況が続いています。
一年中何らかの細菌やウイルスに晒されているにも関わらず、特に空気が乾燥する冬は高齢者にとって、とても過ごしにくい季節と言えるでしょう。なぜなら、高齢者は免疫機能が低下しており肺炎などの重症化リスクもさらに高まる可能性があるからです。
年末年始、いつもより人と接する機会があったり、おいしいものを食べたり、お出かけしたりできるようにするためにも、少しだけ日常的感染対策と、免疫力アップ方法を見直すだけでより良い時間をもたらすことができるかもしれません。
【感染予防に水うがい】・【感染後にはうがい薬】 口を膨らませクチュクチュゆすいで吐き出し、その後喉の方でガラガラうがいをしましょう。
飴や水分補給できるものを常に持ち歩きましょう! 飴は舐めると唾液が分泌され喉を潤すことができ、喉が渇かなくてもこまめな水分補給で乾燥対策、脱水対策に繋げましょう。
【食事と運動】食事は特にたんぱく質とビタミンを意識してとりましょう。ビタミンCは疲労感がある時や風邪予防に有効です。急激な激しい運動は免疫力低下に繋がり、軽めの運動を長期的に継続することは免疫力アップにつながります。
冬場は寒くてなかなか換気をしたいと思えないかもしれませんが1時間に2回、5分程度の換気を心がけましょう!
すでに皆さんも色々と感染対策されていることと思いますが、いつもの感染対策を少しだけ見直し、
どうか穏やかな年末年始が迎えられますようお過ごしください。

