先日、荒金英樹先生(京都:愛正会山科病院)の講義を受けたことがきっかけで私は初めて知りました。
「加齢や病気で嚥下機能障害があっても、これまでと変わらず食を楽しんでほしい」
という思いから、荒金先生を中心に料亭の料理人、和菓子職人、酒造所の職人、京漆器の職人など多くの方が携わり生まれたのが京介食です。
そして、京介食ブランド商品の一つ「とろみ付き日本酒」、それが斗瀞酒:雅香です。
どんな状態になってもお酒をこよなく愛する人は多いものです。
医学と京文化を融合させた京介食は、QOLを高め、最後の一口になるかもしれない食べ物へのこだわり、願いが込められています。このような取り組みのさらなる飛躍に期待が膨らみます。