6月が発生最多!梅雨シーズンの食中毒に気を付けましょう‼

いよいよ梅雨の時期がやってきますね。ちょうど6月頃から増えてくるのは「細菌性食中毒」です。特に代表的な細菌には腸管出血性大腸菌O157、カンピロバクター、サルモネラなどがあります。湿度も高くじめじめした日が続くこのシーズンは菌の繁殖が活発になるのです。

食中毒予防の3原則を知り対策をしましょう。

食中毒予防の3原則        【付けない】    【増やさない】    【やっつける】

【付けない】                                             ★洗う‼                                                手には様々な雑菌が付着しています。調理前、生鮮食品を取り扱う前、トイレに行った後、鼻をかんだ後、動物に触れた後、残った食品を扱う前の手洗いが大切です。                                ★分ける‼                                                  生肉と他の物をつかむ箸を別にしたり、食品保管の際には密封容器やラップを使用すると良いでしょう。

増やさない】                                              ★低温保存する‼                                            生鮮食品やお惣菜は購入後できるだけ早く冷蔵保存し早めに食べることが大事です。

【やっつける】                                             ★加熱処理‼                                              肉、魚はもちろん野菜も過熱し中心までよく火を通すことが大切です。                            ★除菌‼                                                  布巾、まな板、包丁などは洗剤で良く洗い、熱湯をかけたり、台所用殺菌剤の使用もお勧めです。

梅雨シーズンも食中毒に注意しながら、バランスの取れた食事で体調管理できるよう心掛けてみてください。

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