92歳の母は5年前に脳動脈破裂で手術したが意識の回復なく在宅療養中です。母は兄夫婦と同居していましたが自立した日常生活を送り、日頃から最後は自宅での看取りを希望し、食べられ無くなっても延命措置などはしないで自然に死を迎えたいと意思を伝えていました。母の希望を叶えるために、姉は4年前に仕事を辞めて兄の家で在宅介護を始めました。しかし、在宅療養の前に、姉は栄養状態の悪化を受け入れられず胃ろう増設を承諾しました。姉の日々の手厚い介護と訪問診療や訪問看護などの支援で、床ずれや発熱することもなく経過していたので安心していましたが、先日、連休で帰省した時に姉と兄が介護を巡って険悪な状態となっていました。弱音を吐かない姉が介護の限界を初めて訴え、胃ろうを承諾した自分を責めて母の希望通り抜いてあげたいと言います。訪問医からは条件次第だと言われています。 ( 48歳 女性)
- 姉の負担を軽減してあげる方法はないでしょうか。
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お姉様は、仕事を辞めてお母様の思いを叶えてあげたいとの想いで始めた介護を、途中で投げ出せなかったのかもしれませんね。4年間もの長い間、トラブルもなく行き届いた介護を続けてきたことは並大抵のことではなかったと思います。
先ずは、介護の限界を正直に打ち明け、助けを求めてきたお姉様の休息を第一に考えることをお勧めします。
具体的な方法としては、公的なサービスのショートステイやデイサービスなどで介護から一時的に離れて心身をリフレッシュすることです。自分だけの時間を再確認することが何よりも必要です。 - このまま在宅介護を継続できるでしょうか。
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在宅医療は介護負担を軽減するために、さまざまな職種がチームで支える取り組みをしています。家族や訪問医、訪問看護師など関わる医療従事者と今後の方針を決める話し合いをお勧めします。担当ケアマネジャーに調整をお願いしてみましょう。
お母様の希望を基に話し合いますが、その場で、胃ろうについても踏み込んだ話し合いができると考えられます。介護を担ってきたお姉様の想いも尊重されるような場になるように、あらかじめご兄弟で話し合いをしておくとよいと思います。 - 施設入所を検討してもよいでしょうか。
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自宅介護の限界を感じた時は施設への入所も選択肢の一つです。
「できる限り自宅で過ごさせたい」という想いも分かりますが、負担が大きすぎると介護者は疲弊してしまいます。お兄様との関係性が悪化しているようですので、負担の軽減によっては改善されるかもしれません。 - 母は寝たきりで介護度が高いですが受け入れてくれる所はありますか。
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特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護型医療施設などがあります。
サービス内容や費用も異なりますので、事前に施設の担当者とよく話し合い納得してから決めるとよいでしょう。
事前にショートステイなどで体験して雰囲気を知っておくと安心です。 - 姉の負担を軽減するために兄と役割を分担するとよいでしょうか。
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具体的な役割とスケジュールを決めて分担するとよいと思いますが、頑張り過ぎないことが大切です。介護サービスを最大限に利用するなどして、お互いに負担に感じないようにしながら進めていきましょう。
- これらのことは、誰に相談したらよいでしょうか。
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担当ケアマネジャーにご相談ください。ケアプランを作成するとともに、 居宅サービス事業者等との連絡調整や、入所を必要とする場合の介護保険施設などを案内してくれます。
ケアマネジャー(介護支援専門員)とは介護支援専門員とは、要介護者や要支援者の人の相談や心身の状況に応じると ともに、サービス(訪問介護、デイサービスなど)を受けられるようにケアプ ラン(介護サービス等の提供についての計画)の作成や市町村・サービス事業 者・施設等との連絡調整を行う者とされています。
(厚生労働省ホームページより)


