人の体は60%が水分、20%がたんぱく質でできています。
たんぱく質は「骨格・筋肉・内臓・血管・脳・髪・皮膚など」あらゆる細胞、組織に影響し、たんぱく質低下は筋力低下、免疫力低下、肌や髪の荒れの原因になります。
また、※フレイル予防に必要なたんぱく質の量は「体重1㎏当たり1g」、男性は約60g/日、女性は約50g/日摂取することが推奨されています。1食あたり約20gの摂取を心がけると良いでしょう。たんぱく質は肉類、魚類、卵、豆腐、などから摂取でき、間食にチーズ等手軽に摂取できるものを取り入れるのもお勧めです。
健康維持や、エイジングケアにも欠かせないたんぱく質は、いつまでも若々しくいたい人の必須成分です‼
ではここで手軽にたんぱく質の取れるレシピを紹介してみようと思います!
簡単に作れるのでぜひお試しください!
ツナ缶で作る塩昆布無限水菜
【材料】
- 水菜1束
- ツナ缶1缶
- 塩昆布5g
- 塩胡椒少々
【作り方】
- 水菜を3~4cmに切る。
- 耐熱容器に水菜を入れて500Wで1分半加熱。
- 2に汁気を切ったツナ缶と塩昆布を入れ、塩胡椒で味を調える。
鶏ささみとトマトのごまポン酢和え
【材料】
- 鶏ささみ2本
- トマト1個
- 酒、塩少々
- ポン酢大さじ2
- ごま油大さじ1
- すりごま大さじ1
- 胡椒少々
【作り方】
- 鶏ささみに酒、塩をふって5分置く。トマトは食べやすいサイズに切る。
- 1の鶏ささみを入れた耐熱容器にラップをしレンジ600Wで1分半加熱、そのまま冷まして予熱で火を入れる。
- ボウルに鶏ささみ、トマト,☆の調味料を入れ混ぜ合わせる。お好みで大葉を加えると風味付けになります。
ただし、腎機能低下を指摘されている方、その他医師からはたんぱく質量制限をするよう説明を受けている方は、再度医師に相談の上適切な量を摂取するようにしましょう。
※フレイルについて 病気ではないけれど加齢により心身の機能が低下した状態。フレイルになると筋肉量低下、体重減少、気力低下などが起こります。
食べることは心身のバランスを整えることにもつながります。今回はたんぱく質についてお伝えしましたが、バランスの良い食事を心がけ、できれば会話を楽しみながら家族、友人、知人と一緒に食べる機会をつくってみてください 。