元気なうちに終末期について考え、実行しておいてくれた父に感謝

遺族アンケート

93歳父/看取った人・娘/東京都/2021年回答

医師及び関係者と話をする機会は父が90代になってからでした。持病もなかったため、尊厳死については理解していただけました。

入会して自筆の宣言書があって良かったと思ったことは、兄妹や親戚間で意見の相違によるもめ事が起きなかったこと。また、私自身でいえば、関係者と生活プランなどを決める時に、その場の感情に流され迷ってしまう気持ちを、常に父の意思に沿えるよう、強くもてたことです。

元気なうちに自身の終末期について考え実行しておいてくれた父に感謝しています。

協会からのコメント

リビング・ウイルは、本人のためだけではなく、家族にとっての支えとなり、後押しとなる大切な道しるべです。

「自筆の宣言書」が兄弟、親戚の間の苦悩や争いを防ぎ、QOLを保った希望通りの暮らしを全うする上で重要な役割を果たしている見事な「看取りのエピソード」です。「元気なうちに自身の終末期について考え実行すること」「持病があってもなくても先を見越して、どう生きたいか、逝きたいかを考え周囲の方と相談すること」の大切さが多くの人に伝わりますようにと願っています。