公益財団法人日本尊厳死協会・人生の最終段階における意思決定支援 小さな灯台プロジェクト 尊厳死を支えるリビング・ウイル
母の優しさ、強さを実感
尊厳死協会の存在があったから人工透析をしないと担当医にお願いできた
看取り経験6人の私ですが、会員だった母の最期が最も安らかでした
親族全員と面会後、眠るように亡くなりました
総合病院を出て、長く暮らした高齢者施設での看取りへ
死を語ることはタブーではなく、より良く生きるために重要なこと
折にふれて尊厳死協会の会員であることを話していました
父の希望通り安らかな死を迎えることができました
母は幸せな旅立ちだったと思います……私はつらく寂しいのですが
身体を傷つけることなく、大きな苦痛もなく
木が朽ちて枯れて倒れるように
入会は「家族に迷惑をかけたくない」気持ちの表れ